ごあいさつ
株式会社あんじ 代表取締役 山根 一純
私は、昭和60年4月、環境保全業として「人の健康」に貢献したいという思いを抱き、創業いたしました。
その背景には高度経済成長時代のつけが環境を破壊し、自然と人間の内面に深刻な打撃を与えている暮らしに、
大きなひずみを感じたからでした。生活が便利に豊かになった一方で私たちの身の回りには化学物質があふれ、
安全だと思われていた室内空間は、病原菌の温床となり、かってない病気が多発しはじめ、1980年頃には
「シックビル症候群」という聞きなれない言葉が発表されました。
近代的なビルの、室内汚染が健康被害をもたらしていることが明るみになりました。
ビルは、改修工事がされても空調システムの機能は空気循環になっており、外気との換気はほとんど行われず、 空気はリサイクルされています。
ビルの改修工事などが行われると化学物質がオフィス全体に充満してしまい、会社に出勤すると体調不良になる というシックビル症候群に、レジオネラ菌などが原因で死者も出るほどの被害となりました。
私たちは、ビルや工場の空調システムのダクト清掃施工により、目に見えない室内環境を清浄空気に還元するための 事業に力を注ぎました。そんな中清掃ロボットや用具などを考案し、現在業界で標準工法となっている 「ビーテイング工法」を開発いたしました。
その後1990年、新築の住宅などで、体調不良の症状が顕著にあらわれる「シックハウス症候群」が問題視される ようになりました。 住宅建材の工業製品が原因で、化学物質過敏症の方々がますます症状を悪化されるという 社会現象に、平成14年 4月1日より厚生労働省の法規制が適用されました。
3大原因物質は建材の接着剤や防腐剤、防カビ剤に使われている「ホルムアルデヒド」、塗料やワックス、 木材保存剤に含まれるトルエンやキシレンなどの「有機溶剤」、白アリ駆除剤や農薬、防虫剤などに使われ ている「有機リン系殺虫剤」などです。
私は、30数年前に新築住宅に入居後、ひどい「アレルギー性鼻炎」になり、 10年くらい苦しみました。その時は、化学物質がきっかけで発症 したとは思わず、しかし今考えますと、ホルムアルデヒドなどをかなり吸い込んでいたのです。
いまや化学物質は2800万種類以上で、4000種類もの化学物質が毎日生まれているといわれています。 最も被害が及ぶのが子供たちです。「子どものぜんそくとの関係」を調査した研究で、ホルムアルデヒド濃度が40ppb (0.04ppm)を越える家に住む子どもに、ぜんそくやアトピーが多いことが明らかになりました。
新築、リフォーム、転居などがきっかけで、ホルムアルデヒドなどの化学物質を吸い、アレルギーになったり、 アレルギー症状が悪化したりする例が最近多く見受けられているのです。
安価な工業製品の多用による健康被害に今何をするべきなのか・・・。
そんな思いからでした。
森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場、「もくもく村」を開設し、「健康で幸せな家族の在り方、暮し方・住まい方」を 私なりにご提案をしたいと思ったのです。
一つは日本の風土に合った国産材で、ノッチ加工の技術を持つことにより空間を 最大限に生かす設計の「正倉院式ログの家」。新しいログライフのご提案です。もう一つは化学物質を排除した、「無添加住宅」の無添加な暮らし、さらに「あんじの木の家」で、生きるエネルギーを高めるご提案です。
それらは、自然素材の持つエネルギーを体に取り込み、更には有害物を排除することにより体が害されることなく、体その もののエネルギーを高める。
さらに見逃せないのはそれを作る私たちの心の在り方です。「水や木に心が宿る・・・。」ということを信じている私は ご家族を思う心が新築の木々に宿り、そのご家族をお守りすることができる、私はそれを強く信じております。 このことは科学的根拠という領域をはるかに超えている、哲学的な直観領域です。
その直感力を高めてくれるのが「わたしたちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれる大自然 なのです。
もくもく村はむてんか村を加え、無添加の郷として大地の匂いのする家づくりをしていきたいと思っています。
- 家を建てる時の基本方針。
- 私達は、『快い住環境を構築しお客様の幸せと発展に貢献する』という(株)あんじの企業理念のもと、
日々の業務において地球環境の保全を積極的に推進し、環境問題に対して環境目的・目標を立てて取り組むことにより、
環境パフォーマンスを継続的に改善してまいります。同時に私達はお客様や地域社会と共に、一人一人がそれぞれの仕事を
通じて循環型社会の構築に貢献できるよう考え、行動いたします。
- 行動指針
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1.私たちは環境に配慮した住居の提供に努め、継続的な信頼を目指します。
2.私たちは資源やエネルギーを大切にし、廃棄物の削減、リサイクルの促進に努め、汚染の予防に努めます。
3.私たちは事業活動をとおし、環境保全、社会貢献活動に参画いたします。
4.私たちは国産の調達を推進いたします。
5.私たちはこの方針を全従業員に周知徹底いたします。
6.私たちは常に最新技術を学び、技術の向上に努めます。


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