あんじの漆喰(しっくい)について
昔と違う漆喰
昔と違い今使われてる一般的な漆喰は塗りやすくするために、可塑剤などを入れて柔らかくしたり、
薄く塗っても固まるように凝固材や接着剤を入れました。
これで、熟練した技術がなくても誰でも手軽に塗れる漆喰製品が誕生しました。
しかしその結果、添加物だらけのお手軽な漆喰が広く世に普及しました。
あんじの漆喰
株式会社あんじでは、漆喰を外壁材や内装材に使います。ではその漆喰がどのようにして作られているか、ご存知ですか?
漆喰は、石灰岩を1000℃で焼成してできた生石灰、これを「酸化カルシウム」いいます。
この「酸化カルシウム」に水を加えると消石灰になります。
消石灰は小学校の頃、運動会でグランドに線を引いた白い粉のことで、この白い粉が漆喰の主成分になります。消石灰に糊材、スサを加えたものが漆喰です。
あんじの漆喰は、糊材に「フノリ」や「ぎんなん草」といった海草を使っています。
また、スサには「麻スサ」を使っています。
あんじでは、化学物質を一切使わず、天然素材だけを吟味して、混ぜ合わせて作った漆喰を使います。
貝殻を釜で焼くと生石灰(写真)になります。
成分は炭酸カルシウムです。
次に生石灰に水を加えますと発熱膨張して消石灰になります。
成分は水酸化カルシウムに変わります。
この消石灰に糊を加えたものが漆喰です。
漆喰は現場で練ります。
あんじのしっくいは、現場でしっくいの粉から水を混ぜながら練り合わせます。
当然、「無添加」ですから防腐材や凝固剤などの化学物質を一切使っていません。
何故かというと、漆喰は生ものなので、練ったままで置いておくとカビが繁殖したり、虫が付いたりします。だから、1度に使う分ずつを現場で練りながら、塗っていきます。
漆喰は、塗り方の技ばかりが注目されますが、練ることにも職人の経験と技がいり、天気を見ながら練り加減を調整し、硬さを変えます。
この練り加減で、陽の当り方や風の強さなどを考えて塗るスピードと乾燥・硬化していくスピードを調整するのです。
その日の天気の先を読みながら練って塗っていく、これもあんじの漆喰だからです。
漆喰の豆知識。
- 漆喰のメンテナンス
- 漆喰が汚れたり傷ついても、補修はとても簡単です。
部分的に汚れた場合(いたずら書き等) サンドペーパーで表面を削りとってください。
漆喰はだいたい7mm程度の厚さで塗っていますので、表面を削り取ればきれいになります。 また、全体的に汚れた場合(キッチンの油汚れや、タバコなど)水で薄くした漆喰をローラーで塗布します。
クロス張りではこうはいきませんが、漆喰の補修は誰でも簡単にできます。 
- 表面に付いた汚れは、#320番ぐらいサンドペーパーで漆喰を軽く磨きます。

- 漆喰のお手入れは、簡単に汚れが落ちて、特殊な洗剤などは一切必要ありません。
小さな傷ならば水に溶かした漆喰を塗り込むだけで補修できます。乾けば元通りです。


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